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家作りガイド

自然素材で作られている和紙壁紙であるアイウォール たけ・わら・お茶の良さをもっと知って頂くための、アイウォールの家作りガイドです。

呼吸する壁紙とは?

「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」のある壁紙のメリット

アイウォールの施工例

「呼吸する壁紙」とは、調湿に関する機能がある壁紙の事を言います。

壁紙の調湿に関連する機能として、「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」の2つの作用があります。

一般的に、調湿作用があると言われる場合は、前者の「吸放湿性による調湿作用」を指す場合が多いです。しかし、家全体で住みやすい空間を作る為には、「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」の2つの作用を考えるべきです。

そこで、先ず簡単に、「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」について説明致します。

「吸放湿性による調湿作用」とは

「吸放湿性による調湿作用」とは、壁紙自体で湿気を呼吸する性能です。自然素材の持つ多孔質成分により空気中の湿気を吸収したり、放出して調湿します。一般的には、自然素材系の壁紙や珪藻土や塗壁等の建材に調湿作用があると言われています。

「通気性による透湿作用」とは

次に、「通気性による透湿作用」とは、水蒸気が壁紙を通過して室内側と下地側とを行き来する性能です。一言で言うと、「湿気の通り道」です。壁紙よりも吸放湿性の高い石膏ボード等の性能を利用することで調湿します。

以上の事から、家にとってより良い壁紙は、「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」の2つの作用がある壁紙の事を言います。

壁紙だけで得られる調湿機能には限界が…

室内の湿気を調整するには、室内の余分な湿気を吸うだけの容量が必要です。

ところが壁紙の重量はわずかです。アイウォールで150g/u程度です。一般的な壁紙も大差はありません。これでは、必要以上の湿気に対しては効果をなさなくなってしまうのが現状です。

若葉

又、調湿作用があることによって、水汚れを吸い込んだり、下地に湿気が移行してカビの原因になったり、下地のボード部分と継ぎ目のパテ部分で変色しているように見えたりすることもあり、逆効果になってしまう場合もあります。

上記の事から考えると、家の壁面、天井に調湿作用を期待するのなら、壁紙だけではなく、吸放湿量の大きい下地材と一緒に考える必要があります。

つまり、壁面・天井で充分な調湿作用を持たせる為には、吸放湿性の優れた重量のある下地材を使用し、表面仕上げ材としては下地のその性能を阻害しない「通気性による透湿作用」も優れた壁紙を使用することがポイントになります。

壁紙と石膏ボードの協力体制の必要性

壁紙クロスの透湿性

壁面、天井で充分な調湿作用を持たせる為に最も効果的な方法としては、下地に厚めの高品質の石膏ボードを用い、「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」の高い壁紙を施工する事です。

石膏ボードの高い調湿作用を活かして、家全体で空気の流れを良くし、家全体で呼吸する作りを目指すべきです。

「呼吸する壁紙」を内装材に施工する事によって家全体で呼吸する事が出来るようになります。言いかえれば、「呼吸しない壁紙」を施工してしまうと、家全体で呼吸する事が出来なくなってしまう危険性まであると言う事です。

勿論、湿度の高い部屋では、カビが発生したり、湿っぽくなりやすいので、空調などを利用して室内そのものの湿気を調整することが、なによりも大切ですので注意して下さい。

アイウォールの「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」

アイウォールとビニールクロスの透湿性の比較グラフ

アイウォールは、優れた「吸放湿性による調湿作用」と「通気性による透湿作用」を持った壁紙です。

つまり、石膏ボードの機能も最大限活かす事の出来る壁紙だと言えます。

ちなみに、右の図のグラフの通り、一般的なビニールクロスに比べてアイウォールは、「通気性による透湿作用」は、100倍近い検査結果が見られ、「吸放湿性による調湿作用」も4〜5倍程度の検査結果が見られます。

「呼吸する壁紙」と石膏ボード等の呼吸する建材を上手く組み合わせて行く事が呼吸する家作りの第一歩です。呼吸する建材の多くは、自然素材の建材ですので、自然素材建材を上手く家作りに活用する事によってより良い家作りをして下さい。

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